「上司が威圧的で苦手なんです。」「なので緊張してうまく話せません。」という方がいらっしゃいます。
・威圧的な人
・威厳がある人
・自己主張が強い人
・強面の人
こんなタイプが苦手な人は多いですね。
頭ではリラックスして話そうと思っているのに体が勝手に緊張してしまい、頭まで真っ白になってしまうのです。
ではなぜこのように威圧的な人が苦手になってしまったのでしょうか?
多くの場合、やはり過去に原因があります。
例えば、人生大改造プログラム受講生のNさん。
セッションでこんなことをご報告いただきました。
「いつも威圧感を感じて緊張する部長に気づいたら普通に話していました!」
ご本人もとても喜んでいました。
ではなぜこのような変化が起きたのでしょうか?
実は前回のセッションで「お父さんのイメージ転換ワーク」を実施したのです。
Nさんのお父さんは、まさに厳格な昭和の親父タイプなので、お父さんと接する時には、いつもビクビク緊張していたそうです。
すでにお父様は亡くなられていましたが、お父さんと接した時の自分の感覚は無意識下にずっと残っています。
すると、目の前にお父さんと似たようなタイプの人が現れると、まるで幼少期にお父さんにビクビク緊張していたかのように緊張してしまうのです。
例えるなら、目の前の相手にお父さんの姿を重ね合わせているような状態です。
ですから、目の前の相手に反応しているようで、実はお父さんのイメージに反応しているのです。
でももちろん、これは無意識の領域で起きていることですので、自分ではそんなことはわかりません。
そこで、お父さんのイメージ転換ワークを実施したところ、部長にかぶせているイメージも変わり無意識レベルで変化が起きたのです。
もしあなたも威圧的な人が苦手なら、その人に誰を重ね合わせている気がしますか?
それがわかると、改善への道もパッと開けますよ!
人生改造の専門家&心理セラピスト
中村壮志
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