あなたはこんな風に思っていませんか?
「変な人と思われたくない!」
実はこの思考、日本人は特に強いと言われています。
ではなぜ、日本人は周りの目を気にする民族なのでしょうか?
日本と西欧の違いとは?
私たち日本人は「和」を尊ぶ民族です。
一方、西洋諸国は「個」を尊重すると言われています。
実はこれ、地理的な影響が大きいと言われています。
日本は島国で単一民族。
日本中どこに行っても、肌や髪の色も同じですし、なまりはあれど日本語も通用します。
さらに古くから農耕民族ですので一箇所に定住して暮らしています。
ですから、いかに周りと協調して生きて行くのか?ということが昔から重要だった訳です。
良くも悪くも目立ってしまっては後ろ指を指されて村八分に遭うかもしれなかったのです。。
一方、西洋諸国は陸続きの国が多く多民族国家です。
肌や髪の色、体格、話す言葉や思考、価値観や生活習慣など、民族が違うとバラバラです。
しかも元々は狩猟民族が多かったため、移住生活を行なっていました。
ですからそんな様々な民族の中でうまく生きて行くためには、自分の意思と存在を周りにしっかりとアピールしなければいけなかったのです。
周りに遠慮ばかりしていては、物理的にも精神的にも他民族にどんどん侵略される恐れがあったのです。
なので西洋では「人は皆違っていて当たり前!」が大前提。
奇抜なファッションをしたり目出つ言動をしても「あぁ、そう言う人なのね!」と「異」を受け入れる土壌があるのです。
しかし日本での前提は「みんな同じ、が当たり前!」ですから、周りより目立ったり周りと違う言動をすると「ナニあの人!?変よね?」と「異」を拒む土壌があるのです。
実はこう行った地理的、民族的な背景によって、日本人は必要以上に周りの目を気にしてしまうのです。
もし人の目が気になったなら…
ですから、もし今のあなたが周りの目や評価を過剰に気にし過ぎているのなら…
まずは「まぁ日本人だからしゃあないか^^;」と、民族のせいにして(笑)、日本人であるありのままの自分を受けれてあげてください。
さらに、日本人は人目を気にする民族だからこそ、相手目線に立って寄り添ってあげられたり、繊細なおもてなしができたりなど周りとの「和」を尊重することができます。
そんな繊細さも自分の中に感じてみてください。
そうすると、ついつい人目を気にしてしまう自分にも許しが出せて心がちょっとだけ軽くなれます^^
自分を受け入れよう!
どんなものでも、コインの表裏のように、プラスの側面とマイナスな側面があります。
それは自分にもあてはまります。
ぜひプラスもマイナスもひっくるめて「自分」という存在を認め、受け入れてあげてくださいね。
それが自分にOKを出す秘訣になります!
人生改造の専門家&心理セラピスト
中村壮志
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