あなたは人にカッコ悪い姿を見せたくないと思っていませんか?
私は以前、めちゃくちゃ思っていました。
「できない自分じゃいけない!」
「常にきちんとしていなければいけない!」
と強く思っていました。
「情けない自分」
「デキの悪い自分」
「カッコ悪い自分」
を他人に見せたくなかったですし、そんな自分を見たくはなかったです。
ですからその抵抗感が知らず知らずに自分へのプレッシャーとなり
・人前での極度の緊張
・他人に対する劣等感
・自己表現への苦手意識
・人を頼ることへの抵抗感
・助けを求めることへの抵抗感
・自己開示への苦手意識
・相手にNO!と言えない
など、さまざまな問題につながっていたのです。
その結果、どんどん自分で自分を追い詰め、どこにいても自分の居場所を感じられなかったり、心が休まる時がなかったのです。
しかしよく考えてみると、私たちは生まれた瞬間から、泣いたり、ぐずったり、かんしゃくを起こしたりなどなど、親に散々迷惑をかけて来ましたよね^^;
さらには、歩くことも、話すことも、何もできない。
ある意味、無力でカッコ悪い存在でした。
そんな無力な赤ん坊の姿から人生をスタートしたのです。
ですから、
「私は人に迷惑なんてかけたくありません!」
「ダメな人間だと思われたくありません!」
「カッコ悪い自分を見せたくありません!」
と思っていても、
「いやいや、これまで散々迷惑かけて来たし^^」
「散々ダメな自分をさらけ出して来たし^^」
「カッコ悪い姿見られた来たし^^」
これが等身大の事実なのです。
「今さら何カッコつけてんの??」
という表現が正しいのです^^
私たちは誰しも、そもそもがカッコ悪い存在です。
自分一人の力だけでは生きて行けません。
「人を頼りたくない!」と思っていても、買い物、交通機関、TV、ネットなど日々生活ができるのは、誰かのサポートを受けているからなのです。
だとしたら…
「そんなにカッコつけなくたってイイんじゃない?^^」
「多少カッコ悪くたってイイんじゃない?」
なぜなら、カッコなんてつけずに、あなたがあなたらしくいることが、「一番カッコいいあなた」なのですから!
さあ、今日からカッコ悪い自分にもOKを出して行きましょう^^
人生改造の専門家&心理セラピスト
中村壮志
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