嘔吐恐怖症にお悩みのTさん(北海道在住)の事例をご紹介します。
中村さんが動画で見ていた雰囲気となんら変わりなかったため、最初から最後まで安心して受けることが出来ました。
あれから、ささやかな事かもしれませんが、変化を感じましたのでご報告させてください。
1つ目は、ある日地元の高速バスに乗った際、補助席すべてを使用する満席となり、誰もトイレに行けない状況になりました。勿論すぐに降りられない状況ということでもあります。
この状況でトイレに行きたくなってしまいました。。これまでなら、補助席が使われ始めた時点で、先を想定して、念のため早めに抗不安剤を飲んでいたと思います。
でも今回は、保冷剤や薬に頼らず、不調が起きたらアンカリングで乗り越えてみようと思いました。程なくして、微かにかぁっと暑くなる感覚がわいてきた頃、アンカリングや光の柱のイメージを使い、何度もわいてくるその感覚を静めることが出来ました!
ただ、そのうち疲れてしまって結局薬に頼りましたが…それでも随分変化したと感じました。
バスは結局、運転手の判断で、途中のPAでトイレ休憩をとってくれ、なんとかなるものなんだなと、一安心しました。
2つ目は、友人との待ち合わせ場所(地下の人混みベンチ)に早く着き、「待つ間に立ちくらみが起きた」という過去の記憶が思い出され、くらくらしてきたのですが、抗不安剤をのまず、目をつぶってアンカリングをしていたら、「クラクラ」はあっという間に治りました。凄いです。
その日は抗不安剤を飲む事もなく、友人宅で鍋とビールとワインを夜まで楽しみました。
3つ目は、テレビで「嘔吐シーン」がありましたが、無意識ですが目をつぶらずに見ていたことに「少しあとで」気が付きました。今までの私なら、嘔吐シーンの直前に勘づいて、目を背けてるはずでした。
4つ目は、夜の人混みの大通公園で、立ち止まって口を押さえてる人や、道端のビニール袋から何かどろっとしたものがあふれているのを見たとき。「はっ」としましたが、目をそらさずにじぃっと見てしまいました。(前者はくしゃみでした。後者はつぶれたケーキでした☆)
まだ小さい出来事しか遭遇してませんが、変化を感じ大変嬉しく思います。
今後は、安心、リラックス、わくわくのアンカリングも大量に作っていきます。
話は少し変わりますが、今回の東京一人旅では、外苑のイチョウ並木や、ミッドタウンのイルミネーションなど、美しいものが運良く観られました。「人混み、人工的、汚い、怖い所」という東京へのマイナスイメージまで、緩和されました。
今度は、東京でしか観られない、舞台や、好きな歌手のコンサートなどにも行ってみたいと思いました。
この度は本当にありがとうございました。
Tさんは25年間も嘔吐恐怖症に悩み、お薬も長年飲まれている状況でした。
しかし、どんな恐怖症にも必ず原因があります。
Tさんの場合にも過去の嘔吐に対する根源となるような原因がありました。
そこでこの根源を解消させる心理ワークを行い、さらにリラックスのスイッチ(アンカリングやイメージング)を作り、とっさの時にもご自身で不安や恐怖から抜け出す方法もお教えしました。
その結果、今回頂いたご報告のように、お薬に頼ることなく苦手な状況を乗り切れたのです。
このように、例え苦手や恐怖が数十年間続いても、いつからでも苦手を克服することはできるのです。
多くの方は苦手や恐怖症を克服する方法を知りません。
たとえお医者さんであっても、カウンセラーであっても、根本的な原因を探り当て、取り除くことができる人はほとんどいません。
お薬で感覚を鈍らせたり、話を聞いてもらって一時的にスッキリする程度のアプローチしか残念ながらできないのです。
もしあなたが長年強い苦手や恐怖心を抱えているのなら、ぜひ正しい対処方法をとっても欲しいと思いっています。
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人は変われる!
人生も変えられる!
もちろんあなたも!
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