トラブル&ピンチの乗り越え方

もし、トラブルが起きたら…

生きていると、

・悲しいこと

・不安なこと

・ショックなこと

・イライラすること

など「トラブル」と呼ばれることが起きますよね。

そんな時、あなたならどうしますか?

おそらくニコニコ笑って今までと変わりなく過ごせる人なんて滅多にいませんよね。

きっと、焦り、不安になり、アタフタしてしまうのではないでしょうか?以前の私もそうでした。

ではトラブルが起きた時には一体どうすれば良いのでしょうか?

実は人生では、トラブル自体が問題なのではなく、そのトラブルをどう捉え、どう対処するのか?その方が大切なのです。

私のトラブル体験談

以前私が赤面症を克服した後は、かなりイケイケドンドンになり、怖いもの知らず状態でした(笑)

そんな時、フランスで英語でプレゼンをすることになりました。

しかも私一人でフランスのとある町に行くことになったのです。

さらに、会社が予算をケチったので(笑)旅行代理店を通さずに、自分で格安チケットを入手しての一人旅。

以前の私だったら、「一人だけなんて不安だ。。」「英語も話せないし無理だ。。」と弱気になっていましたが、

その時は…何だかワクワクが止まらなかったのです。

ある意味、「はじめてのおつかい〜大人バージョン〜」みたいな感覚でした(笑)

そして案の上、旅の途中ではパプニングが続出。

例えば、

◎調べた電車が来ない…

◎トイレが見つからずウ○コを漏らしそうになる(笑)

◎ホテルが見つからない…

などなど。

中でも「これはマズイ!」と思ったことがあります。

現地で飛行機から急行列車に乗り継ぐ時2時間ほど空き時間ができました。

時刻は朝の5時。まだ始発前で駅には誰もいませんでした。

駅のベンチで待っていてもつまらなかったで「ちょっとホームに降りてみよう!」と思って階段を下り、自動ドアを通り外のホームに出てみました。

「なるほど、こんな感じなのね〜」と満足して室内に戻ろうとすると…

「アレ???」なんと来た時の自動ドアが開かない。。

一方通行の自動ドアだったのです。

しかしどこを探してもホームにあるドアはそれ一つだけ。

「マズイ、締め出された。。」

3月初旬の早朝のフランスは凍えるような寒さ。一気に最大のピンチに陥ったのです。

そこで色々探すと、ホームの隅っこに荷物用のエレベーターを発見。ボタンを押すと確かに動きます。ドアを開けて中を見てみると、しゃがめば入れる高さ。

「よし、一か八かこれに乗って上に行くしかない!」

そして荷物用エレベーターに乗り込み何とか生還できたのです(笑)

ピンチに唱える言葉とは?

前置きが長くなりましたが(汗)数々のトラブル続きだった時私の頭ではどんな言葉が巡っていたのか?

それは…

「うわ、そう来たか!」「さあ、どうするオレ??」という言葉でした。

ある意味、トラブルはあって当然でウェルカム!

そこで自分がどう乗り切るのかを楽しんですらいた感じでした。

きっとそれ以前の私でしたら、「マズイ、どうしよう。。」とパニックになり、それがトラウマになって「もう二度と海外になんて行かない!」となっていたと思います。

しかしこの時はトラブルをトラブルと感じず「武勇伝」や「話のネタ」としか思っていなかったのです。

実際に10年以上経った今でもこのように話のネタにしていますしね(笑)

トラブル時の2つの選択肢

実はトラブルが起きた時には2つの選択肢があります。

【選択1】
「どうしよう最悪だ、お先真っ暗だ。。」と、今も未来も暗くしてしまう。

【選択2】
「そう来たか!さあどうする自分?」と、今に余裕を、未来に希望を持たせる。

さて、あなたはどちらを選びますか?

「2番になりたいけど、そう思えません!」と主張する人がいます。

しかしそれは違います。心からそう思えなくても、選ぶことが大切なのです。

思考はある意味、長年の経験(選択の蓄積)によって出来上がります。

だからこそ、今この瞬間から選択肢を変えることによってトラブル耐性が強化されて行くのです。

さて、あなたのそのトラブル
さあ、どうする?

人生改造の専門家&心理セラピスト
中村壮志

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